treetreetreeallowのブログ

日常、感じたこと、考えたこと、など、少しずつ発信していきたいと思っています。

素人から中級へ

一昔前より、簡単に創作活動が出来るようになった。物書きでなくても、バッグひとつ作ってアップすれば、一人前?の作家さんである。ここで問題になるのは、自分が果たしてどのレベルかということである。

なぜなら、レベルによって道具を変えないと、そこから先への進歩に関わるからである。

例えばハンドメイド。素人向けに2台目も家庭用のミシンを買った。無難なブラザーにした。すると、制作量は普通の主婦の数倍はあって、傷みがちな針板や内釜について、家庭用ブラザーだと交換部品を手に入れるのにいちいち修理に出す必要があることが多い。種類ごとに形式が異なり、少なくとも町の手芸店にはほぼ置いていない。ミシン専門店が最寄りにあれば調達できる内釜はあるだろう。針板になると、ブラザーでは職業用ヌーベル一種類以外はほとんど見当たらない。消耗品として必要とされるものの量は、販売元でも熟知しているからだろう。プロ級、すなわち以前から仕事で職業用ミシンとロックミシン、カバーステッチミシンなどを常用してきた本物のお針子さんがよく使うJUKIの上位機種ならネットショップでも交換用針板の取り扱いがある。

フリマアプリや、ハンドメイドサイトの急成長で、今、需要図が急速に変わってきている。ミシンなど手芸用品を使い始めた利用者が、収納したまま使わなかったときに比べて、必要とするものが着実に増えていると感じる。ネットショップの定番市(いわゆるセール)で、ミシンのオプション品である押さえ金を一つ購入した。カートから購入を終えて、ショップに戻ると、売り切れ表示になっていた。つまり、その店では一点しか持っていない部品だったのである。2種類買ってみたら、二つとも売り切れになった。それくらい売れないものだったのである。不思議なことに、自分が買わなかったほかの部品もこの小一時間のうちにいくつか売り切れ表示になっていた。数人、同じことをした人がいたのであろうか。在庫チェックをしてないことに気づいて、周辺を売り切れにしたのか。何れにしても、メーカー部品がとりあえず当面一点ものになっている現状が窺われる。

夏の終わりに、オークションで、なかなか中古ロックミシンが買えなかった。下手をすると下位機種の新品価格と変わらない落札価格もあった。少しして落ち着いた。賢い消費者は恐らく、新品で安い店を探して購入したのだろう。

俄かに増加している作家さんの動向で、小売に少し変化の波が訪れているのかもしれない。

今後の動きに着目していきたい。